結婚式の披露宴。お互いの親族や友人が集まり、結婚を祝う晴れ舞台。せっかくですから、終わった後に「いい式だったね」と言われるような、素敵な結婚式にしたいですよね。結婚式の披露宴では、始まるまでの時間や、新郎新婦がお色直しをするために退席する時間などに、余興としてムービーを流すことが定番となっています。出席者の人たちを楽しませながら、新郎新婦のことをさらに知ってもらうために、ムービーは最適な余興といえるでしょう。
結婚式で流すムービーには、大まかに分けて3つの種類があります。まず、出席者の人々を楽しませ、披露宴の場を最初に盛り上げる「オープニングムービー」。有名な映画やアニメなどのパロディなど、みんなで笑って楽しめるものがおすすめです。次に、お色直しを待つ間などに流す「プロフィールムービー」。新郎新婦それぞれの生い立ちや趣味、2人の出会いや馴れ初めなどを知ってもらうためのムービーです。最後に、結婚式のラストで流す「エンディングムービー」。披露宴の余韻を楽しんでもらいながら、出席してくれた人々に感謝を伝えるムービーです。
特に欠かせないのが、新郎新婦の紹介を兼ねたプロフィールムービーではないでしょうか。出席者の人々はプロフィールムービーによって、普段は知ることのない2人の生い立ちや人となり、馴れ初めを知ることができます。より2人を身近に感じることにより、祝福する気持ちが高まるのです。そんなプロフィールムービーを作成するときに役立つのが、思い出を映したビデオです。幼少時のあどけない様子や、学生時代のハツラツとした様子のほか、家族と一緒に映ったビデオなど、思い出のビデオ映像はプロフィールムービーをより素敵なものにしてくれます。
しかし、そういったムービーに使用する映像がビデオテープに記録されている場合、作成にかなりの手間がかかってしまいます。ビデオテープの映像は経年で劣化していき、カビやテープの切断によって再生できなくなってしまうことも。そのため、ムービー作成を行う業者の中には、ビデオテープの映像は取り扱わないという業者もいます。
「結婚式で流すムービーをいざ作ろうとしたら、ビデオテープが劣化していて作れない……」という事態を避けるためにも、あらかじめビデオテープをDVDにダビングしておくことをおすすめします。DVDにダビングしておけば、映像がそれ以上劣化するのを防ぐことができますし、ビデオテープよりも薄くて小さなDVDなら収納場所も節約できます。パレットプラザ「なんでもダビング」では、ビデオテープからDVDへのダビングサービスを行っています。結婚式に備えてビデオをダビングしておきたいという場合は、ぜひとも「なんでもダビング」をご利用ください。