劣化しやすいビデオテープは、デジタル化してDVDにダビングすることができます。そうすることによって、ビデオテープの映像データを長期間保管することができます。こうしたダビングサービスでは、アナログのVHSや8ミリビデオテープからのダビングだけでなくDVDからDVDへのダビングも可能です。DVDからDVDへ映像をダビングすることには、さまざまなメリットがあります。ここでは、その具体的なメリットについて紹介していきます。
DVDからDVDへのダビングには具体的にどういったメリットがあるのでしょうか。まずあげられるのが、「データのバックアップが取れる」という点です。ほとんどの方が「大切な映像が記録されたディスクを、いつまでも綺麗に保存したい」と考えています。いくらデジタル映像であっても、ディスク自体の経年劣化や幾度の再生による媒体の消耗は避けられません。こうした事態によって、せっかく保存したデータが破損してしまう可能性は十分に考えられるのです。
映像のデータをさらに複製することで代替用のデータを作成することができ、万が一元のデータが破損した際に備えることができます。その結果、経年劣化や再生による媒体の消耗を気にすることなくDVD映像を再生することができます。「一度デジタル化して映像の劣化は防げたから」と油断するのではなく、ダビングによって代替用のデータを複製しておきましょう。
DVDからDVDへのダビングをすることによって、思い出の映像のシェアもしやすくなります。「記念日やイベントの映像を、家族や親しい人同士で共有したい」と考えている方は多いはずです。家庭内で撮ったホームビデオや親族・友人の結婚式のビデオ映像、友人同士で撮ったビデオ映像などをダビングしておけば、映像記録を複数人で共有することができます。
くわえて、複製した映像のディスクを郵送すれば、遠方に住んでいる祖父母や親戚とも思い出を共有することができます。最近ではスマートフォンなどで動画を送ることができますが、「祖父母や年配の親戚には、スマートフォンの操作が難しいのでは」と考えている方もいるはずです。そんなとき、ディスクに動画を保存して郵送すれば、遠方の祖父母や親戚にも子どもの成長や晴れ舞台の姿を見てもらうことができます。
いかがでしたか? DVDからDVDへ映像をダビングすることは、データのバックアップを取ったり複数人で大切な映像記録を分割してシェアしたりするのに最適です。「万が一の事態に備えて代替用のデータをとっておきたい」、「思い出を家族間や友人同士で共有したい」と考えている方は、パレットプラザ「なんでもダビング」をぜひご利用ください。