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昔のビデオテープをDVDにダビングする際に知っておきたいこと

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■古いビデオテープ、そのままで大丈夫?

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懐かしい家族の映像を記録した古いビデオテープ、物置の隅にしまいこんでいませんか?ビデオテープは湿気に弱く、保存状態によっては再生できなくなってしまいます。DVDやブルーレイディスクの普及により、個人で古いビデオテープをダビングすることができるようになりましたが、その方法にはいくつか注意点があるのです。

■ビデオテープをDVDにダビングするのは意外と大変?

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ビデオテープをDVDにダビングするために、気をつけたいことは他にもたくさんあるのです。

・オーディオ機器が複数必要
ビデオテープをDVDにダビングするためには、まずいくつかの機器を用意する必要があります。ビデオテープを再生するためのテレビとビデオデッキ、そしてダビング用のDVDレコーダー。これら3つの機器を配線で繋いで映像を出力、ダビングしなくてはならないので、準備だけでも一苦労……なんてことも考えられます。特にビデオデッキは、使わないからと捨ててしまっている場合もあるでしょう。

・ヘッドクリーニングをする場合もある
もし古いビデオデッキを見つけた場合にも、ヘッドクリーニングが必要です。ビデオテープを読み取るヘッドが汚れてしまっていると、映像出力がうまくいかないことがあります。ヘッドクリーニングをするには一度ビデオデッキのフタを開け、いくつかの部品を取り出さなくてはいけません。機器の修理に自信がある方にお願いするのがいいでしょう。

機器を整え、さあダビングしよう!という段階にも、まだ注意点があります。

・ビデオテープにカビ!?
先にも述べた通り、ビデオテープは湿気に弱い媒体です。湿気の多い環境に保管されていると、ビデオテープの中にカビが生えてしまうことがあります。巻かれたテープの上に広く生えてしまったカビはテープ全体を癒着させてしまうので、再生する前にきちんとテープを確認しましょう。ビデオテープのカビは、各部品を接着している接着剤にまで生えることがあります。カビが何箇所にもおよぶ場合は、そのまま再生するのは難しいでしょう。カビの生えたビデオテープをそのまま再生してしまった場合、映像が出力できないばかりかテープそのものが切れてしまうおそれがあるので要注意です。

・試しダビングで画質をチェック
ダビングしたDVDを再生してみると、なんだか映像が荒い……ということ、ありませんか?ビデオテープの劣化や、ビデオテープとDVDの映像の差そのものなどの原因で、思ったより画質が低くなってしまうことがあるのです。そういった事態を避けるため、まずは試しダビングをする必要があります。試しダビングの時点でビットレート(1秒あたりに出力できるデータの量)を調整して画質を向上させることもできますが、映像に対する知識やある程度の経験がないと難しい作業です。 またビデオテープ1本を全てDVDにダビングする際には、そのビデオテープを最初から最後まで再生するのと同じ時間がかかります。120分のビデオテープなら、120分間のダビング時間が必要です。家族の思い出が詰まったホームビデオを全てダビングしたい!となると、1日や2日では終わらないかも……。

個人でビデオテープをDVDにダビングしようとすると、なかなかの手間と時間が必要になるんですね。

■ビデオテープのダビングに困ったら、ダビングサービスにお任せ

しかし、「そもそもビデオテープを再生できるデッキがない」、「量が多くて面倒だ」、「機械が苦手なのでやり方がよく分からない」といった理由で、なかなかダビング作業が進まない人も多いのではないでしょうか。

たくさんの機器の準備やビデオテープの状態、そして再生とダビングにかかる時間。色々なことを考えてしまい、ダビング作業に取り掛かれない方も少なくないはず。そんなときは、パレットプラザの「なんでもダビング」にお任せください。懐かしいホームビデオや思い出の景色を、色褪せることなくDVDにダビングいたします。VHSのほか、8ミリフィルムやベータHi-fiなどからのダビングも可能です。 また、状態の不安なビデオテープのカビ取りやテープ補修といったサービスもオプションとしてご用意しております。お気軽にご相談ください。