DVDプレーヤーやHDDレコーダーの普及により、少しずつ姿を消していったビデオテープ。DVDやHDDレコーダーを購入したことで、ビデオデッキを処分してしまったという家庭は多いかもしれません。
しかし、家族旅行や子どもの成長を記録したビデオなど、思い出のあるビデオテープはなかなか捨てられないもの。捨てるに捨てられないビデオテープをすっきりと整理させる方法はあるのでしょうか。
ここでは、断捨離にもおすすめの、ビデオテープをすっきり整理させる方法についてご紹介します。
ビデオデッキがなくなり、見られなくなったビデオテープ。「田舎に帰省すると大量のビデオテープが押入れに残っていた!」なんて経験のある方も多いかもしれません。断捨離のため処分したいものの、何が写っているのか分からないために捨てるに捨てられない……というテープもあるはず。
しかし、ビデオテープを保管したままにしておくと、場所を取るだけでなくビデオテープの劣化によって映像を楽しめなくなってしまいます。ビデオテープはどんなにきちんと保管していたとしても、10年ほどで画質がグッと低下し、劣化が進んでしまうのです。劣化によって見られなくなったビデオテープは、ゴミも同然。保管しておく必要性はほとんどないといえます。
そこでおすすめとなるのが、ビデオテープのデジタル化です。DVDなどにダビングすることで、場所を取ることなく思い出の映像をきれいに残すことができ、ビデオテープの断捨離につながります。
デジタル化した後のビデオテープはもう不必要なため、処分する必要があります。ビデオテープは自治体によって処分方法が異なるため、ゴミ区分が分からない場合は必ず自治体に問い合わせてから処分するようにしましょう。
1本~3本程度のビデオテープなら簡単に処分できるものの、50本~100本など大量のビデオテープが残っている場合もあります。その場合、一つひとつを分解・分別して処分するのは大変です。自治体によっては大量のビデオテープの処分に対応してくれたり、回収業者を紹介してくれたりする場合もあるため、大量のビデオテープの処分にお困りの際は一度相談してみるとよいでしょう。もちろん、個人的に不要品回収業者やリサイクル業者に依頼して処分してもらうのもひとつの手段です。
ただ、家族旅行や子どもの成長記録など、プライベートの映像が収められたビデオテープを処分する際には注意点があります。そのまま処分してしまうと、悪徳業者など悪意ある第三者によって悪用される可能性があります。そのため、プライバシーを保護するためにも中の磁気テープは取り出し、切ってから捨てるようにしましょう。濃い色の袋に入れるなど、中身が分からないように処分するとより効果的です。
DVDへのダビングや処分など、ビデオテープの整理には手間や時間がかかってしまいます。数本ならまだしも、50本~100本など大量のビデオテープの場合はかなりの時間がかかってしまうもの。
自分で処分するのが面倒だと感じる場合は、パレットプラザ「なんでもダビング」をご利用ください。なんでもダビングでは、アルバムやビデオテープのデジタル化サービスを行っています。1枚に多くの写真や映像を残せるDVDなら、場所を取ることなく思い出を保管できるため、部屋や押入れをすっきりと整理できます。
また、編集オプションを利用すれば複数のビデオテープをつなぎ合わせて1枚のDVDにしたり、トラックやタイトルを挿入したりもできるため、思い出の映像をより見やすくすることも可能です。他にも、なんでもダビングではお客様のプライバシーに最大限配慮した方法で原版となるビデオテープを処分するため、プライバシーも安心。手間や時間を省いた上で安心してビデオテープを断捨離するなら、なんでもダビングにお任せください。